0か100か。

2001年6月12日
優羽が、彼に本音をぶつけた時
このままじゃ友達にはなれない。
もう一度だけ優羽を彼女としてみてほしい。
そう言った。

だけど、優羽の中では
彼に大事な彼女がいる事は百も承知なの。
だからその完璧ないつも想っててもらえるような
彼女になりたいって言った訳じゃない。
逢った時だけ彼女としての認識が欲しかった。
その時だけでいいから
携帯の電源は落としてもらえるような。

彼は、彼女か友達。
どっちかを選択しなくてはいけないと思ってて
極端に言えば
0か100かって思ってたらしい。
それは確かに優羽の言葉が足りなかったから
意味を取り違えてしまったのかもしれない。
でも優羽は
彼が優羽を好きだって言えた
あの頃に戻りたいだけなんだよ。
100の彼女になりたいなんて思ってない。
70でも80でも
友達以上恋人未満の状態の今までで十分幸せだった。
でも、彼に恋愛感情は持てないって言われて
0の友達にならなきゃいけないんだと思ってた。
だからそれは優羽には無理だってわかったから
切り出したことだったんだよ。

電話で1時間くらい話した時
ちょうど旦那が帰ってきちゃって
その後はメールで気持ちを確かめ合って
そのメールのレスが来なくなって
不安になって
電話してみた。
話し始めて一生懸命誤解を解いて
気が付いたら朝になってた。
仕事に差し障るって事、もちろん考えなかった訳じゃない。
でも誤解は解いておきたかった。
ごめんなさい。

端的に言うと
彼にとっての彼女は寝る。
友達は寝ない。
んじゃその間の優羽は?
「好きだから手繋いだでしょ?
0の友達だったら手なんか繋がないよ。
でも、抱かなかった。キスしなかった。
俺の中での最低限の決め事なんだ。」
そう言ってた。

でも・・・
優羽は抱かれたよ。
キスも何度もしたよ。
優羽はその事があるから単純に友達に戻るなんて
できないんだ。
過去の事って、まだ言えない。
思い出になんて簡単にできない。
まだいやだ・・・

優羽がこの話しを切り出した時
彼はこのままじゃダメなのか?って聞いた。
そのね
このままって言う意味
優羽は0の友達にならなくちゃいけないって事なんだと思ったんだよ。
だから・・・
もう一度って最後のお願いをしたんだよ。

もう一度、意味の取り違いの誤解も解けた所で
考えてもらえないのかな。
もう・・・無理なのかな。
だったら
気持ちあるなんてもう言わないで欲しいの。
思いっきり傷付けて欲しいの。

<大好きなあなたへ>
もう優羽なんて嫌いだって
もう優羽なんていなくなれって
もう優羽なんて好きじゃないって

いっその事そう言ってください・・・
目の前でそう言ってください・・・

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